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こんにちは、ミニマネーmikaです。プランしないFPとして活動しています。
30代、人生の中盤に差し掛かる頃多くの女性がこんな自問する事はないでしょうか?
「自分の人生これでいいのか」
「40歳になるまでに何かしたい」
結婚や出産をきっかけに資格をとろうと思う方は非常に多く、挑戦する事は大変素晴らしい事です。
しかし人生を変えるつもりで意気込んでも、現実はそう上手くはいきません。
- 資格や転職が解決にならない理由
- ママこそやりがいを重視すべき
- 本当にやりたい事の見つけ方
なんとなく、良さそうと安直に資格を選ぶのであれば注意が必要です。
「じゃあどうすればいいの!」
と聞こえてきそうですが
論理的に説明しますので、人生を変えるヒントになるはずです。ぜひ最後までお読みください。
資格や転職が解決にならない理由
いきなり矛盾しますが、私は人生を変える為に宅建士はじめ数々の資格を取得しました。
理由は、将来おばあちゃんになまるまでに不動産経営をしたいと思っていたから
勉強していく中で、日本では空家問題が深刻という事がわかり、これを解決したいとどんどん夢が膨らんでいる最中です。
「一生で叶えたい夢が出来た事」は資格で人生変わったとはっきりと言えます。
しかし、現実の就職活動はそう甘いものではありませんでした。
30代後半、未経験は書類審査も通らない
就職活動をはじめた当時、宅建士と日商簿記2級の資格を持っていました。
私ももれなく「人生を変えるため」に資格を頑張った人間です。
宅建士、人生初の国家資格の取得後とあり意気揚々と挑みましたが、結果は10社ほど履歴書やネットエントリーしても3割程しか面接までいかず…
あれ、思っていたのと違う…
頑張って資格とったのになぜ?!
予想以上の状況に困惑と絶望を味わった経験があります。
でも、冷静に考えればわかる事で
勤務時間に縛りがある
土日・祝日休み希望
資格はとったが経験なし
資格をとった事で少しドヤっている
30代はある程度人生を経験し、実績もあればプライドもあります。
ましてや子どもがいるとなると、会社からすれば正直扱いにくい
そういった人より、社風にもすんなり馴染めそうな20代なら即戦力になりますし、体力や融通のきく方が物理的に会社にとって有益な存在です。
これは私自身が17年間販売業の店長として働き、数々面接してきたからこそすぐに分析できました。
ベテランオーラ出している人より若くて素直な子を採用
かつ、未経験なら厳しいな
企業は資格を重視していない
職業白書2023に、面白いデータがあります
資格は11位
これは新卒の就職活動のデータですが「企業への意欲」や「今後の可能性」が9割とほぼこれしか見ていないという結果です。
- 1位「人柄」…..93.8%
- 2位「自社/その企業への熱意…..78.9%
- 3位「今後の可能性」…..70.2%
- 11位「取得資格」…..16.1%
要は企業愛があるか、人となりや雰囲気は良いか、将来性はあるかが最も重要視されているかと言う事です。
フレッシュな人材でさえ資格は「あったら良いね」程度なのに、
30代で資格をとったからといって人生がやり直せるか、というのは結びつきにくいと感じます。
30代女性の52%が仕事に満足していない
今度は逆の立場から、30代女性が職場に対してどれくらい満足しているか調査したものです。
赤枠の男女比に注目
30代の女性と男性の間で大きなギャップがあるという結果が調査によって示された。
2023年働きがい実態調査
現在の職場への満足度を質問した結果、「とても満足している」と回答した男性は13.8%であ
ることに対して、女性は約半数の7.0%しかいないことが明らかに。
次に、「あなたが勤めている会社を友人に勧めたいですか。」という質問では、勧めたくないと回答した30代男性は
48.3%だったの対して、女性は75.4%という結果となった。
- 「仕事に満足していない」30代女性は52%
- 「職場をお勧めしたくない」30代女性は74%
男性は想像の範囲内でしたが、女性は想像以上に深刻な結果です。
しかし悲観して終わりではいけません、なぜ30代は男女で満足度が違うのか読み解く必要があります。
- 働く意欲が落ちる(いい意味で)
- 子育てとの両立で疲弊している
- 利便性で仕事を選んでいる
30代の女性は結婚、出産と怒涛の環境下の中にいます。
男性の様に仕事にフルコミットもできない、かといって専業主婦の様に子育てに専念することもできない…
結局は自分を犠牲にして、仕事や育児に費やす必要が出てきます。
- 資格をとったら有利
- 大手だから安心
- 条件がいいから選んだ
表面的な理由では満足できない原因です。
スタートの段階で間違っている
顕在意識と潜在意識という言葉は聞いたことがありますか?
難しいので簡単に説明します
- 顕在意識→明確な目的
- 潜在意識→無意識の目的
例えは「-5kgダイエットする!」と言うのは顕在意識(明確な目標)です。
しかし実は「綺麗になって自信を取り戻したい」「人前で堂々としたい」と無意識に深い目的があるのです。
これは日常的にあることで、人間は1日に2万回以上無意識に決断しています。
Aさんは「いつものメニュー」、Bさんは「新作メニュー」をオーダーします。『明確な目的は食事をとって空腹を満たす』ですが、潜在意識(無意識)ではAさん→失敗したくない Bさん→好奇心とう意識が働いています
- 安定のAさんは新メニューは選びません
- 好奇心のBさんは定番メニューは頼ません
これはほんの1秒以下で判断します。あれやこれや頭で考えなくてもささっと選んでしまうのが潜在意識(無意識)なんです。
しかし、いざ仕事となると顕在意識=明確な目的で選んでいる人が多い気がします。
- 資格をとったら有利
- 大手だから安心
- 条件がいいから選んだ
ワイは高くて美味しいのが食べたいねん、安いの選ばんといて
(食べる・働く)目的だけ果たせても意味がない理由です
顕在意識と潜在意識のギャップが原因だった
「-5kg痩せる」と目標を持っても、ガリガリで貧弱な体になっていしまっては意味がありません。
だって本来の目的は美しくなって自信をつけることが目的だから
「稼いでお金持ちになる」もそうです。家族を幸せにするために誓ったはずなのに、休みなく残業に追われ、家族に寂しい思いをさせていたなら本末転倒です。
この様に目的ばかりにとらわれると、本来の願望や価値観を見失うことになります。
30代女性が人生をやり直したい!と願うのは「5kg痩せる」や「稼いでお金持ちになる」くらい反骨精神からくるエネルギーだと思います。
しかし、例で挙げたように表面的な理由で選んでしまっては本末転倒、なんか違うといった結果が起こりうるのです。
95%人は経験で作られる
実は表面的なことは5%しかない
95%潜在意識(無意識)なのはびっくりです。
ではこの無意識とはなにか深掘りしていきましょう。
- あらゆる記憶
- 思考パターン
- 習慣
- 人格
- 生命の維持
結論、これまでの人生経験が95%
おもしろい事に、だからこそ赤ちゃんには潜在意識はありません。
想像してほしいのですが、10代では学校のルールを理解し、20代では社会の処世術が身に付いてきます。
10代が20代の仕事の大変さはわかりませんし、ましてや親の気持ちなんて知る術もありません。
よく親になって親の気持ちがわかると言いますが、まさにその通りで人間は自分が経験したことが潜在意識として蓄積されていくのです。
30代こそ願望に目を向けよう
ある程度経験してきた30代だからこそ、願望に目を向けることが大事だと思います。
前置きが長くなりましたが、これが「資格をとるだけでは人生が変わらない」理由です。
あなたの本当にやりたいことはなんですか?
本当にその資格は必要ですが?
40代、50代まで活かせますか?
「稼げる」「有利」など表面的な理由はさておき、自分に問いかけてみてくさい。
転職サービスやハローワークが無料の意味
考えていても答えはでないので、積極的に行動していくことが大事です。
まずは無料でできる、転職サービスやハローワークを活用しましょう。市場ではどんな仕事があるのか、どんな人材が求められているかリサーチできます。
この段階で自分のやりたい事が見つかるなら万々歳ですが
気をつけてほしいのは無料には意味があるということです。
- 試食したら購入せざる得ない気持ちになった
- 無料セミナーに参加したら保険を勧められた
「タダほど怖いものはない」という言葉がありますが、。本心は違っても断れない…とう状況に陥りやすい
私は断れない性格なので、無料のモノには警戒しています。(保険の勧誘で痛い目みた)
その点、ハローワークは私たちの税金(社会保障費)で成り立っているので、まだ断りやすいです。職員の方も役所仕事なのでそう強いノルマはないと思います。
注意してほしいのは転職サービスはビジネスです。彼ら、彼女らは人材派遣の営業マン。飛び込み営業しなくても、カモがネギを背負ってやってくる状況だと覚えておきましょう。
そして、ブラック企業や人気がない企業ほどエージェントへの支払いが大きくなる仕組み。これは良い悪いの話ではなく、ビジネスなので自然なこと。
もちろん、誠心誠意つくしてくれる担当の方は存在すると思います。
しかし、特徴を理解し線引きする必要はあります。
- どんな仕事があるかリサーチする
- 自分の市場価値を確認する
- 給与や福利厚生を比較する
自分のやりたいことを見つけるのではなく、市場調査に適しています。
その認識をしっかり持って、無料のサービスを上手く活用しましょう。
悩んだ時は積極的に話をしよう
女性は話を聞いてもらうだけで、気持ちが軽くなったり、スッキリします。
その証拠に、占いや子育てサロンが女性に人気なのです。
聞いてもらうだけでなく、話すことにも効果があります。頭の中が整理できたり、自分でも気づいていなかった願望など言語化することができます。
どちらも利用したことがありますが、人生で悩んだ時や子育てで誰かに聞いてもらいたい時に救われました。
旦那からは「話しただけで解決してない」と言われますが笑
こういったサービスの醍醐味は解決ではなく、自分のストレス軽減と見えなかった願望を知ること。
だからこれで良いのです。
- 有料なので気兼ねなく相談できる
- 誰がやっているかが大事
- アドバイス上手より聞き上手が良い
有料で話を聞いてもらえるメリットは自分が主役になれること。
友人やコミュニティで話しても良いのですが、気を使って聞き役に回ったり、無神経な反応でかえって傷く可能性もあります。
悩める30代女性へ:新サービスが登場しました
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ごもっともな意見です
それもそのはずで、2021年に設立された会社の新サービス
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まとめ
潜在意識に目を向ける
市場価値を理解する
資格を取って人生を変えようと思っているなら、まずはこの2点がクリア出来ているか確認してみてください。
30代の決断で今後の人生が変わってくると思います。
本当にやりたい事を見つけ、明るく楽しい40代、50代を過ごしましょうね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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