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こんにちは、ミニマネーmikaです。プランしないFPとして活動しています。
親の悩みは尽きないもので、解決したと思ってもまた新たな悩みが出てきます。
息子が保育園から幼稚園へ進学したのですが、
尋常じゃない嫌がりようで..
心身ともに疲弊し、
最悪、仕事を辞めることも考えました。
- 接し方を間違えていたのか
- この選択が合わなかったのか
- 私の愛情が足りなかったのか
グルグルと自分を責めましたが、
行き着いた答えは、『母親は悩む生き物』だとうこと。
幸い息子の登園拒否は解決しましたが、この出来事をきっかけに不登校について考えました。
主人が中学校の教員という事もあり、実情もお伝えしたと思います。
備忘録でもありますが、
同じように子育てで悩んでいるママさんへ、気持ちが軽くなるヒントがあれば幸いです。
- 不登校は誰にでも起こりうる
- 学校のリアルなサポート体制
- 仕事を続ける選択肢について
今は心配がない方も、事前に情報を入れておくと安心に繋がると思いますよ!
子育てに悩むのは自分だけではない
子育てをしていると、
周りのご家庭は上手くいっているように見え、自分だけが悩みを抱えているような気持ちになる事はないでしょうか。
「自分はなんてマイナス思考なんだろう…」
「あの人みたいに笑顔が素敵なママになりたい」
羨ましく思っていても、実は周りもあなたを見て、同じように羨ましいと思っているはず。
その証拠に、母親には悩みが尽きないんです。
少なからず悩みがある母親は94%
Hugkum(小学館)よりデータが出ています。
全国に住む20~54歳の父母3,000人に対して行った調査で、子育ての喜びや悩みについての実態が明らかにされています。同調査によると、子育てに悩みや不安を感じている人の割合は、以下の通りです。
2位はしつけで1位は?親が感じる「子育ての悩み」ワースト5と解決策
軽い悩みも含みます
文部科学省からの委託でインテージリサーチが平成29年3月に行った調査に、平成28年度「家庭教育の総合的推進に関する調査研究~家庭教育支援の充実のための実態等把握調査研究~」を行なっております。
「全く何も悩みがない人」以外は大半を占めるという事で、大きい悩みから小さい悩みまで含めると、ほとんどのママは悩みがあるという事がわかります。
補足ですが「悩みがある」と断言した女性は47%、男性は34%です。
悩みを抱えると、お隣さんは幸せそうでいいな、と思ってしまいますが
隣の芝生が青く見えているだけなんだー!
と、ますば自分に言い聞かせてみてください。
キラキラ笑顔で登園する親子を見るたび羨ましく、どん底に落ちていた当時の自分へ向けて綴っております。
悩みがなさそうに見えても、実はみんな一緒です。
「ママをゴミ箱に捨てる」と言われ号泣
冒頭での息子の話になりますが、
幼稚園の入園をきっかけに最愛の息子に悲しい事を言われ号泣しました。
保育園と幼稚園のシステムは全然違って、
- 保育園=ママのためのサービス業
- 幼稚園=子供を教育する場所
(※あくまで、私の解釈です)
丁寧に扱ってもらっていた保育園から、一人でやるのが当たり前の幼稚園へ環境が変わった事で息子のメンタルが非常に不安定になったのです。
付き合っている私もメンタルボロボロ
そんな中、
息子がゴミをリビングに投げたので「ちゃんとゴミ箱へいれなさい」と声をかけたところ、
「ママをゴミ箱に捨てる」と言われてしまったのです。
この時はさすがに息子の前で号泣しました。
いざ自分のことになると判断できない
子供が産まれてから、いじめや不登校など子供にまつわる事件を見ると自分事のように胸が痛くなります。
『命が何より大事』
『無理強いはしない』
そう強く思っていました。
なのに、嫌がる息子を登園させる。
結局自分には行動は起こせないし、この判断は間違っているのではないか?
この出来事をきっかけに『子供が不登校になったらどうしよう』と真剣に考えました。
現役中学校教員から聞く不登校について
主人は中学校教員で、生徒指導や主任など中堅のポジションです。
教員は守秘義務があります。普段仕事の話を聞く事はありませんが、息子と私の事を心配し、この時ばかりは話せる範囲で話を聞く事ができました。
まず驚いたのは、不登校は結構多いという事
理由は友達と喧嘩したや、クラスが離れた、他原因は分からないといったケースも多いのだそう。
私の世代(昭和生まれ)からすると、学校に行かないなんて一大事ですし、学校に1人いたかな?くらいの記憶です。不登校=いじめ?発達障害?など大事(おおごと)に捉えていましたが、今は違うみたい。
主人は生徒指導を5年経験
延長もして適任だったと思うで
「保健室へ逃げ込む子」いましたよね
学校へ行くか、行かないか
この2択しかないと思っていました。
頑張って行ったとしても保健室へ逃げ込むパーターンか。
行けたとしても、あくまで保健室なので解決にはならないんですよね。
しかし今は、教室に入れない子様の教室があるそうです。(ひまわり教室)※呼び名は色々
他にも、教育委員会が主導する「適応指導教室」など
適応指導教室とは、不登校児童・生徒指導や学校生活へ復帰を支援することを目的に、教育委員会および首長部局によって学校以外の場所や余裕教室等に設置された施設のことです。
教育支援センターとも呼ばれ、児童・生徒が在籍する学校と連携を取り、個別カウンセリングや教科書を用いた指導、集団での指導などを計画的かつ組織的に行います。
日本教育新聞
私なりの解釈になりますが「仲良し学級」「ひまわり教室」「適応指導教室」と生徒の状況に合わせて細分化されている気がします。
- 仲良し学級…知的身体にハンデがある子
- ひまわり学級…不登校、発達障害など(学校管理)
- 適応指導教室….不登校、発達障害など(教育委員会管理)
この様に解釈していますが、間違えがあればご意見ください!
白か黒か(不登校か否か)ではなく色々な選択肢があるのはいい事です。
保健室ではサポートは受けれないからね
受け皿があるのはありがたいな
小中高生24人に1人が不登校
悲しい事に、令和になり増加の一途です。
PRTIMES様より引用させていただきました
小中学生の24人に1人が不登校。
その保護者の2割が休職・退職、3割が欠勤・早退⁉
2021年度、全国の不登校の小中学生は24万4940人となっています。9年連続増加し、当該年度においては前年度比24.9%増と、大幅な増加となりました。高校生は50,985人となっており、小中高合わせると30万人を超える子どもが不登校の状態となります。
PRETIMES
- コロナをきっかけに不登校が増えた
- ネットがあれば学習できる
- オンラインがあるので寂しくない
以上の事から、ハードルが低くなったのも要因かもしれません。
先生は良き理解者
一体どんな子が不登校になるんだろう。旦那へ聞いてみると
「至って普通の子」との事。
強いて言うなら、
感受性が強く、繊細な心の持ち主
「もし真逆なら外へストレスを発散するので不登校にならないよ〜」と
確かに、それなら非行やいじめなど外へ向かうはず。
旦那の凄いところは、不登校の子供と仲良くなるのが上手いんです。
学校へ行かずYouTube投稿している子には、「動画みたよ」と話したり、たまに学校へ来た子にはホームセンターへ行き花壇に植える花を買ってきて、その後一緒に植えたそう。
ただ世間話したり、興味がある事を聞いているだけ
これが重要で、アドバイスしたり、色々聞いてこないのは流石だなと思いました。
親だと聞いちゃうから悪循環
言いたくなったら言うでしょ(by旦那)
相性もあるので、一概には言えませんが先生は味方です。もっと信頼して良いんだと思いました。
仕事できるかが何より心配
もし、我が子が不登校になったら…
母親が直面するのは仕事だと思います。
PRTIMES様より引用させていただきました
子どもが不登校になってから「休職・退職した」が21.3%、「早退・遅刻・欠勤が多くなった」が33.8%、「雇用形態を変えた」が19.1%となっています。「休職・退職を検討している」の回答も含めると、不登校の子の保護者の61%が仕事・働き方への影響が出ていることがわかります。
PRETIMES
61%の親が何かしら働き方について見直しているという結果
不登校になったら辞めるのがベストなんでしょうか?
母親にとって働き方を見直すのは大きな決断です。
すぐ仕事を辞めるにはリスクがある
- 金銭的に厳しくなる
- 母親の居場所がなくなる
- 子供に意識が集中してしまう
1番のネックは金銭面だと思います。今の日本では共働きしないければ厳しい経済状況です。
切り詰めればなんとかなりますが、お金がないとゆとりが無くなり、ちょっとした事でイライラしてしまいます。(クーラーもったいない、ちゃんとご飯食べろ..など)
化粧品やランチなど、母親も娯楽を楽しまないと、生きていく活力が得られません。
やっぱりお金は大事です。
母親のコミュニティ(職場)が無くなるのも問題です。仕事は単にお金を稼ぐだけでなく、社会と繋がる存在意義を見出せる場所でもあるからです。
子供と衝突すると逆効果
母親がずっと家にいるとなると、エネルギーが子供に集中してしまいます。
そうなると些細なことが気になったり、何かアドバイスしようなど、必要以上に構ってしまいかえって悪循環になる事も想像できます。
仕事でも嫌やん、上司がベッタリ見張ってたら
見守るが一番難しいですからね
仕事を辞めず時間を作るがベスト
正社員の方なら、この際パートに切り替えてもいいと思います。
扶養内パートに働き方を変えると「健康保険」や「年金」など色々なものが引かれずに純粋に給料が入るので、一番いい働き方だと私は思っています。
国民負担率は5割強、毎月半分もっていかれます…
正社員で時間を費やし、半分近く税金にとられるくらいならパートで何も引かれない方が得策かと。
周りの友人(元正社員)が「子供が可愛い時(小さい時)にもっと一緒にいてあげれば良かった..」とよく言っています。
正社員の方で手放すのはなかなか勇気がいると思います。
ですが選択肢に入れてみてください。
現在2024年5月、扶養控除を無くす動きが出ています。母親の皆さんはしっかり動向をチェックしましょう
ママこそ投票に行ってほしい
政治に興味持と!
話が逸れてしまいましたが、
ほどほどに働く
これがベストだと思います。
第3の居場所がある事も知っておく
不登校はとてもデリケートな問題です。
学校やご家庭で一生懸命向き合ったとしても、それだけでは解決しない事もあります。
その場合は、第3のサポーター、民間企業に頼るのも手だと思います。
多少金額はかかりますが、きちんとしたプロにお任せする事でお金以上の安心感が得られるはずです。
不登校専門オンライン個別指導ティントルがオススメ
不登校専門オンライン個別指導ティントルオンライン家庭教師e-Liveを運営するLIVE株式会社が新たに立ち上げた、不登校に特化したサービス。
2022年スタートと開始したばかりですが、歴史あるオンライン家庭教師のノウハウがしっかり反映されたた手厚いサービスになっています。
不登校に特化したサービス自体あまりないです
この業界でも目新しいんやて
発達障害、吃音などのお子様も受け入れます
ティントル不登校はもちろん特性を抱えたお子様も幅広く対応、きちんとした専門知識をもつスタッフがバックアップします。
担任、副担任、チューターの3人体制
このチームにはお子さんはもちろん、親御さんも含まれます。忘れがちですが、ご自身の悩みもぜひ相談してみてください。
「教育カウンセラー1級不登校心理相談士」の資格を持ったスタッフも加わります
自宅学習が出席扱いになる
『ホームスクーリングコース』があるので、自宅学習が出席扱いになるのは大きな安心です。
自宅学習を学校へも共有
※在籍学校の校長先生の判断に基づきます
しかも通信制高校案内のフォローもあり
なんと、進路も安心や
代表の仲野さんが素敵だった
ティントル代表の仲野修也さん
対談されている素敵な記事を見つけました。
第一の目標は「オンライン上で話すこと」。焦らずゆっくりと対話を続け、徐々に講師や担当スタッフとコミュニケーションがとれるようになり、学習指導もできるようになりました。それを繰り返す中で自信がついて、最終的に「学校に再登校できました」と報告をもらったときは、本当に嬉しかったです。
中学受験ポータル
オンラインの不安は人と人との距離が遠い事だと思います。
一方通行にならないか、希薄な関係になってしまわないかがネックでしたが、仲野さんの真摯な思いが伝わり不安が払拭されました。
対談記事の全文は、ぜひ中学受験ポータルをチェックしてみてください!
ティントル公式では、利用者のリアルな声も聞けますので気になった方は公式をご覧ください。
\ 無料相談・体験/
まとめ
- 仕事は辞めない方がいい
- 学校のサポートを活用する
- 第3の居場所がある事を知っておく
人は先が見えない状況に不安を感じます。
だからこそ、一人で抱え込むのではなく周りのサポートが必要です。
その為にもすぐに仕事を辞めてしまうのはお勧め出来ません。
お子さんが辛い状況だと寄り添ってあげたいと
思う気持ちは痛いほどわかりますが、ご自身のためにももっと周りを頼ってくださいね。
色々な選択肢がある事を知ってもらえれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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