【1ヶ月前】宅建の直前対策!過去問題集と予想模試の活用法につて解説

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こんにちは、ミニマネーmikaです。プランしないFPとして活動しています。

宅建の本試験が近づくにつれて、効果的な勉強方法がないか気になりませんか?

「1ヶ月前にやるべき対策は?」

「おすすめの予想模試が知りたい」

「注意点などアドバイスが欲しい」

毎日宅建の勉強はしてきたものの、本番が近づくにつれ不安になるものです。

この記事でわかること
  • 試験直前期の勉強法
  • おすすめの予想模試
  • やらなくていいこと
  • やるべきこと

私は0歳の息子を子育てしながら、宅建を独学で合格しました。

しかも使ったのは、市販の問題集と予想模試のみ。そんな経験をもとに解説していきます!

目次

【試験1ヶ月前】予想模試・過去問題集を徹底的にやる!

早速結論ですが、試験直前になったら宅建の試験対策をしましょう。

試験対策は何かというと、

「過去問題集」

「予想模試」

を徹底して行います。

2ヶ月前がベストですが、最低でも1ヶ月前からスタートしましょう

【宅建】試験直前はアウトプットが重要

「毎日問題解いてるから、常にアウトプットしてるよ!」

という声が聞こえてきそうですが、

あなたがもし、毎日「分野別」を解いているのなら、これはインプットと同じ効果しかりません。

すでに「予想模試」や「12年分過去問題集」を解いているなら、これもインプットです。

なにが言いたいかというと、毎日やっていることはもはや作業です。

アウトプットとは、やったことがないことに挑戦すること。

なのですごく負荷がかかります。ストレスに感じるくらいがアウトプットなのです。

当ブログでは一冊勉強法を提唱していますが、試験ギリギリまで「分野別過去問」だけする理由がここにあります。

宅建試験、本番に勝つことが大事

サッカーに例えるなら試験に勝つことが目的です。

毎日ボールを蹴ったり走ったりトレーニングをしますが、それが上手くなったとしても試合に負けてしまったら意味がありません。

  • ボールを蹴る
  • 走る
  • パスする

一連の練習はしてきました。上達し上手くなっているはず!…しかし本番で試合に勝てるかは別問題。

なので、宅建に勝つためには本番を想定した勉強が必要になってきます。

  • 「分野別過去問題集」→ボールを蹴る・走る・パスする
  • 「予想模試」「過去問題集」→練習試合

こんなイメージです。

【宅建】模試問題で得られる効果

直前期に模試をすることで、勝つための気づきが得られます

模試で気づくこと
  • 出題方法が変わると答えられない
  • 得意・不得意を具体化できる
  • 意外と時間が少ない

1つずつ見ていきましょう。

出題方法が変わると答えられない

理解できている問題であっても、言い方や問題文が変わると一瞬パニックになりわからなくなるケースがあります。

ひっかけてくる場合もあるので、注意深く問題を読むことが大事。

自分では理解しているつもりでいても、この時に理解していなかったと気づくことも多いです。

間違ったり、失敗することはショックですが早めに気づいてかったとプラスに捉えましょう。

得意・不得意が具体化できる

これまでの勉強の中で、ご自身の得意、不得意はなんとなくわかっているかと思います。

ですが、予想模試を行うでより具体的に「なにが」「どれくらい」得意なのか不得意なのか見えてきます。

例えば宅建業法が得意だと思っていても、35条と36条が曖昧だったり、媒介契約を勘違いして覚えていたといったケースもあります。

mika

これは私の経験談です

ぴーすけ

独学だと勘違いのケースあんで!

反対に、苦手だと思っていた分野でも、もっと勉強すればここの箇所なら解けるかも。と伸びしろも発見できます。

得意不得意がわかったら目標点数を決める

ここで大事なことは、「宅建業法」「法令上の制限」「権利関係」「税・その他」4分野の目標点数を決めることです。

目標点数の目安

出題内容目標点数
宅建業法18〜20点
法令上の制限 6〜 7点
権利関係 7〜 9点
税・その他 6〜 7点
37〜43点
最低と最高を決める

各分野の目標点数と勉強方法についてはこちら>>>宅建勉強する順番は?独学に効率の良い方法【裏技アリ】

「解けた!」「間違えた..」と一喜一憂するのではなく、自分の実力を把握し目標点数を設定することが大事です。

得意は固める、苦手は底上げ

宅建試験では1点1点が非常に重要になります。

なぜなら、1点差で泣く人が非常に多い試験だからです。

ですので、得意な問題は絶対間違えないように知識を固める勉強が大事。

そして苦手な科目は「ここなら解けそう」といった箇所を必ず見つけ、底上げした勉強をすることが重要になります。

【宅建試験】本番では悩む時間はない

予想模試を解くとわかりますが、2時間で50問は悩んでいる暇はなく、パッパっと瞬時に問題を進めていかないと間に合いません。

それくらい時間がない試験内容になっています。

今までのんびり問題を解いていた人なら、この時はじめて時間に対して危機感をもつ人もいるでしょう。

他にも、2時間50問解くのは集中力も続きませんし体力も使います。

細切れや休憩を入れながら勉強していたときと違い、疲労感が半端ないです。最後まで問題を解く集中力をつけるためにも、時間の感覚に慣れる必要があります。

【宅建試験】直前におすすめ問題集・模試

ここで、おすすめの問題集と予想模試を3つご紹介します

みんほし!の12年分過去問

まず、12年分過去問題集をやるのはマストです。

宅建試験では毎年出る鉄板の問題があります。過去問題集をやることで「この問題は毎回でるなぁ」と傾向が掴めてきます。

また、過去問題集のいいところは難易度がA〜Dで記載されていますので、AとBの問題は必ず復習し間違えないようにしようと意識することができます。

きっと忙し中勉強しているかと思います。なので12年分全てやらなくても大丈夫です。

時間がない人は近い年度、5年分はやるようにしましょう。

おすすめポイント
  • やさしい年度順に掲載している
  • その年の難易度がわかる
  • A〜Dと重要度、難易度を明示している

宅建の模試といえばコレ!

宅建の予想模試と言えばコレ!と、口コミでもよく上がる直前予想模試になります。

数々の試験を受けてきて感じるのが、予想模試は出版社によって内容に特徴があります。文調がマイルドだったり機会的だったり問題文を読んだだけても違います。

LECの予想模試は、過去問題集と文調が似ているので違和感を感じにくいと感じました。

また、予想模試では法改正や捨てモン(ひねり過ぎて解けない)問題が出てきて、点数がとりにくい傾向がありますが、LECの予想模試ではちょうどいい割合で出題されいた印象です。

【本書の魅力】
1. 模試4回分!問題冊子は分冊タイプ
2. 合格者多数!資格予備校のLECが全総力で制作
3. 【袋とじ巻頭特集】LEC人気講師による特別企画

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大手の模試は網羅しよう!

新しい問題に触れるという点で、予想模試は2冊あると安心です

こちらはみんなが欲しかった!の出版社のTACが出している予想模試になります。大手の出版社とありデータに基づき、基礎から応用編までバランスよく出題されています。

TACの「出る順」に比べると若干難易度が高く感じたので、2冊目におすすめな予想模試です!

TACで長年、受験指導を行い、
宅建士試験を知り尽くした講師陣が総力を結集。
予想模試5回分+最新本試験6回分(ダウンロード版)で、
今年も『あてる宅建士』が、合格をめざすみなさんを力いっぱい後押しします!!

【2024年度版『あてる宅建士』はここがちがう!】
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過去問・予想模試の具体的な勉強法

2日に1回、3日に1回、12年分過去問題集を解きましょう

最初はリラックスして行い、途中でお水を飲んだりトイレ休憩へ行くくらいは大丈夫です。

仕事や家事に忙し時間の合間に勉強しているはずです。

その日は過去問だけで手一杯かと思いますので次の日に間違えた問題の確認と復習を行いましょう。

【本試験1ヶ月前】目標点を設定

1週間で3回くらいは過去問題集ができるかと思います。ある程度やったあと、各分野の目標点数を設定します。

各分野の目標点数を意識することで、1点に対する意識が大きく変わることが実感できます。

たかが1点、されど1点

復習にもモチベーション上げて取り組むことができるでしょう。

mika

まずは過去問題集を3回解く、次に目標点数を決めます!

ぴーすけ

一通りやってから点数決めてな

【本試験3週間前】予想模試をスタート

ここで予想模試が登場します。

このときの模試は試験本番の気持ちでスタートしてください。

できることなら13時〜の15時と本試験と同じ時間でスタートすることが好ましいですが、無理なら誰にも邪魔されない時間帯を選びましょう。

本番同様の気持ちをもつことで、試験に耐えるメンタルと集中力を鍛えています。

mika

終えたらヘロヘロに疲れるくらい気持ちを上げてきましょう

ぴーすけ

本番で発揮するためのトレーニングや

【本試験2週間前】同じ予想模試をもう一度やる

同じ予想模試を繰り返し行い、実力を固めていきます。

ここでは95点〜100点を目指しましょう。

注意点として、出題予想CやDは解かなくてもいいです。理由は優先順位が高い問題を完璧に仕上げるためです。

CやDは受験生みんな解けない難題なので大丈夫です。不安にならずにばっさり捨てましょう。

時間を空けて再度問題を解いてみると、不本意に間違えてしまう問題もあります。そういった基礎的なミスを徹底的に鍛えていきます。

【本試験1週間前】体調管理をしっかり

宅建試験まであと7日。

今まで溜まっていた疲れが表面化し、体調を崩す方も少なくありません。

最終の追い込みをかけたい気持ちもわかりますが、

ここはしっかり睡眠をとったり栄養のある食事をしたり、手洗いうがいなどをして体調管理をしっかり行いましょう。

無理のない範囲でいつものペースで勉強を進めてください

直前でやってはいけないこと

宅建試験直前でやってはいけないことを3つ、紹介します。

やらなくていい事
  • 点数が悪くても落ち込まない
  • 新しい知識には手を出さない
  • 問題集は買い足さない

1つずつ見ていきましょう

点数が悪くても落ち込まない

前提として予想模試は、あえて難しく設計されています。

もし予想模試が本試験より簡単か同等のレベルであれは、予想模試を購入してくれた人が不合格になってしまう可能性が高まるからです。

「簡単だったから落ちてしまった!」といわれるより、「難しかったから追い込みかけれたよ!」といわれた方がいいですよね。

ですので、もし悪い点数をとったとしても落ち込みすぎないようにしましょう。

予想模試で点数が取れなくて落ち込む受験生は非常に多いので、あたなだけではないので大丈夫。

「これが本番じゃなくて良かった」と早めに切り替えて、勉強に集中する方がよっぽど効率的です。

新しい知識には手をださない

予想模試をやっていると見たことのない新しい問題がでてくる場合があります

これが、初めて見た全く未知の域なら手を出さないでOKです。

捨てモンとして、見切っていいでしょう。

  • 間違えた、思い出せなかった→復習する
  • はじめて見た、全く知らない→捨てる

試験直前なので、時間がありません1から学ばないといけない問題は捨てていいです。メンタル面でも焦ってしまうのでこの問題がでたら運に任せようと腹をくくる方が次に進めます。

予想模試は買い足さない

予想模試は1〜2冊だけで十分です。ですので絶対に買い足さないでください。

「色々やった方が安心」

「知識が広がるからいいんじゃない?」

と思われるかもしれませんが、全く逆効果です。

集中が分散しますので、用意した問題集・模試を完璧に仕上げることを目標にしましょう。数より質を重視です!

【重要】直前まで毎日するべきこと

最後にとても重要なことをお伝えします。

模試問題をやりつつ、

暗記も同時並行で毎日おこないましょう。

例えば、

月火→宅建業法 水木→法令上の制限 金→税・その他 土・日→権利関係

宅建業法であれば、35条36条、法令上の制限であれば用途地域など各分野ごとに暗記ポイントがあるかと思います。

アウトプットだけやっていると、暗記のような単純な内容をすっぽり忘れてしまう可能性があります。

ですので、暗記は隙間時間にやるようスケジュールを立て実践しましょう。

ポイントとしては、全分野テンポ良く進めることです。

例えで挙げたように1週間で全分野できるスケジュールがいいでしょう。

テンポよく回すことが暗記には効果的なので、完璧じゃなくても進みましょう

mika

朝は宅建業法、昼は法令、夜は権利など1日で全部やるのもおすすめ

ぴーすけ

忘れるころ、またやるのが記憶の定着にいいんやで

まとめ

試験直前にすること
  • 過去問題集、予想模試をやる
  • 暗記も同時並行で行う
  • 体調管理も忘れずに

宅建試験直前にやることは、シンプルにまとめるとこれだけです。

受かりたい気持ちが強くなるほど、あれこれ手を付けたくなりますが、キャパオーバーになってしまったら元も子もありません。

これから宅建を受験される方の参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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